13. 404エラーが複数箇所で発生している
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カテゴリー | UX |
| 対象 | サイト全般 |
| セグメント | 共通 |
| 重要度 | 高 |
| 対応コスト | 低 |
課題の概要
サイト全体で404エラー(存在しないページにアクセスした際に返るエラー)が複数の経路から発生しています。発生源は大きく3種類に分かれており、内部リンク自体が壊れているケース、画像などのファイルが配置されていないケース、検索エンジン向けのsitemap.xmlに存在しないページが登録されているケースが混在しています。定量分析レポートで報告した年間1,278件の404発生数は、これらの構造的なリンク切れが恒常的な発生源として積み上がったものです。
根拠
発生源は3系統に整理できます。
- 壊れた内部リンク:グローバルナビゲーション内に/association/whats-kumiaiや/about/memberなど、実在しないパスへのリンクが含まれており、サイトの主要ナビから404に直接到達する経路ができています
- 欠損ファイル:入会フォームのドメインdynamic.jilla.or.jp上でico_blank.svgなどの画像・アイコンファイルが配置されておらず、ページを開くたびにエラーが発生します
- sitemap内の壊れたリンク:クローラー向けのsitemap.xmlに、タイトルも本文も空のページ(例:/readfile)が登録されています。また利用者向けの/sitemapページにも/association/whats-kumiaiなど存在しないパスへのリンクが残っています
影響
利用者側では、グローバルナビから404ページに直接飛ばされる経路が常設されており、サイトの基本的な信頼性が損なわれています。検索エンジン側では、sitemapに登録されているにもかかわらず到達できないページが多数あることで、クロールの効率が下がり、本来評価されるべきページのインデックス精度にも影響が出ている可能性があります。ファイルの欠損は入会フォームという最重要導線上で発生しており、フォーム表示のたびにエラーが記録されることで、運用ログのノイズ源にもなっています。
改善の方向性
3系統それぞれに対応します。グローバルナビやサイトマップページなど目視で確認可能な範囲のリンク切れは即時修正します。欠損ファイルは入会フォームの実装側で原因を特定し、ファイルの配置または参照の削除のいずれかで解消します。sitemap.xmlはWordPressテンプレート側の生成処理を見直し、空ページや非公開ページが出力されないよう条件を整えます。さらに、リンクチェックを定期運用に組み込み、新たな404が継続発生しない体制を整備します。
関連する改善提案
本課題は提案3. 検索流入の受け皿整備で、関連する課題とあわせて横断的に扱っています。