6. マイページで何ができるかを事前に知る手段がPDFしかない

項目内容
カテゴリーUX
対象マイページ
セグメント共通
重要度
対応コスト

課題の概要

入会を検討している人が「会員になるとマイページで何ができるのか」を事前に知る手段が、本体サイト上に用意されていません。マイページのログイン画面に置かれた使用説明書(PDF・6ページ・約1.5MB)をダウンロードして読む以外に機能を確認する方法がなく、また網羅的に会員サービスの内容を紹介するページも存在しません。結果的に、入会前の検討材料としても機能していない状態です。

根拠

  • JILLA本体サイトには、マイページの機能を説明するHTMLページが存在しません
  • マイページのログイン画面(my.jilla.or.jp/login)に「マイページ使用説明書(PDF・6ページ・約1.5MB)」のダウンロードリンクがありますが、機能を概観するにはPDFを開く必要があります
  • 定量分析レポートで報告したとおり、本サイトは会員向け情報がPDFや外部サイトに分散する構造が全体的な傾向としてあり、本課題はその代表例です

影響

新規会員の獲得において、「入会するとどういうサービスが使えるようになるのか」「どうやって使うのか」という最も基本的な訴求材料が検索エンジンにも利用者の目にも届いていません。PDFはスマートフォンでの閲覧に不向きで、ダウンロードという一手間が発生するため、初期段階の入会検討者はまず開きません。既存会員にとっても、マイページの機能を確認したいときにPDFを探して開き直す必要があり、会員サービスの利用促進の妨げになっています。

改善の方向性

本体サイトに、マイページの機能・画面の概要を紹介するHTMLの案内ページを新設します。画面のスクリーンショット、機能一覧、よくある利用シーン(会員情報の変更、アートファイルの登録、各種申請など)を掲載し、入会検討者向けには入会メリットの一部として、既存会員向けには操作ガイドの入口として機能させます。PDFの説明書は補助資料として残しつつ、一次情報はHTMLページに移すことを提案します。

関連する改善提案

本課題は提案2. 入会導線の再設計で、関連する課題とあわせて横断的に扱っています。